1953-07-20 第16回国会 参議院 運輸委員会 第14号
○一松政二君 従つて予定線に載らなければ実際の敷設はできないが、非常に重要だと皆が認識してやれば、敷設法に載ると同時に調査に着手して、そうして引続き敷設される。何十年か前に敷設法に載つている所は結局取残されておる。それがいいとか悪いとか言つているのじやないですよ。
○一松政二君 従つて予定線に載らなければ実際の敷設はできないが、非常に重要だと皆が認識してやれば、敷設法に載ると同時に調査に着手して、そうして引続き敷設される。何十年か前に敷設法に載つている所は結局取残されておる。それがいいとか悪いとか言つているのじやないですよ。
○志田委員 そうしますと、鉄道がさきに鉄道敷設法によつて予定線として計画した百六十五項というものは、そういう必要にとらわれない、そういう必要のない線であつたということも言えるようなこともあるのでありますが、その点はいかがでありますか。
ことに敷設法の別表は、大正十一年以来いろいろな政治的勢力に基きまして、あるいは政友会予定線であつてみたり、あるいは憲政会予定線であつてみたり、また軍事上の目的で掲げられている線もあつたり、いろいろな関係が入つて予定線の別表ができておるかのように考えておるのでありまして、戦後のかわりました経済事情、いわゆる国情を勘案いたしまして、この敷設法の別表につきましても、全面的に再検討をすべきではないか、審議会